もうどこからも借りられない、でもどうしても借りたい方も世の中には多いです。
逃げ道ではないのですが、様々な方法を駆使することも可能ですが、最後に太刀打ちできなかったとしたら、債務整理をしましょう。
いきなりの敗北宣言のようですが、これが根底にあることは知っておいてください。
少なくとも大手消費者金融の借入が出来ない事はブラックリストそのものです。
ただし、それに憂いを持つ前に、できることはやってみましょう。

まずは、自分が消費者金融や銀行から借りられなくなった原因の究明です。
何をした？です。
延滞、多重債務、総量規制の利用限度額の借入などが考えられるのですが、全て大手消費者金融では借入が出来ないのです。
そこで、延滞以外の原因であるのなら、そのまま審査の甘いとされる中小消費者金融に申込をしてください。
総量規制利用限度額に達していないことで考慮してくれることがあります。

実は数年前に債務整理をしたので、大手消費者金融の借入ができない方もいますが、この場合は、中小消費者金融の審査は通りやすいのです。
定期収入があることは大前提ですが、現在返済をしていないか、任意整理など少額の返済の場合、中小消費者金融での融資は比較的できる可能性がとても高いと言われています。
このことはあまり知られていないことかもしれません。

もちろん自己破産後の融資にもしっかり対応してくれますが、この場合は1年くらいの間を空けることです。
そして、中小消費者金融の融資に関しては、必ず希望額を低くすること。
これが大切だと言われています。
ブラックでの希望額が大きくしてしまうと、信用されないことが多く、できれば少なめの希望で、返済意欲があることをアピールすることもできるのです。

この中小消費者金融での審査で通らない場合は債務整理を考えてください。
また、債務整理後の融資に関しては、よほどの限り審査落ちはないとされていますが、定期収入がない場合は、パートでもアルバイトでも良いので収入が証明できる仕事に就くことです。
そして、しばらくの間は借りたいけれど借りられない状態が続きますから、仕方のないことです。
ブラックリストの喪明けは、最低5年と言われていますが、10年程度かかる場合もあります。
この間中小消費者金融での借入をしてしまうと、その期間がその分伸びてしまうと言われています。
ですから、自分は大手消費者金融ユーザーで徹している場合は、借りられない状態になった時には全てを諦めて、債務整理をして数年間は借金禁止令の元生きていくことになります。

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