学生でも主婦でも作ることが可能なクレジットカード。
多くの場合はショッピングなどでの支払いで利用しますが、キャッシング機能を使えば担保なしでお金を借りることができます。
カードを作るときに審査が通っているので限度枠はあるものの無担保で借り入れできるのです。

多くのクレジットカードでは、ショッピング枠（ショッピングの支払いで使える限度額）の中にキャッシング枠（借りれるお金
の限度枠）があるので、多額の買い物をした月は自動的にキャッシング枠は少なくなってしまいます。
とはいうものの、クレジットカードは１枚持っていれば、買い物の支払いとキャッシングができるという便利なものですし、金利は消費者金融より少し低めなので、とても使い勝手がいいのです。

キャッシングできる限度額は信用度によって差があり、最初は月額５０万円以下に設定されていることが多いです。
借りてもきちんと返済を続けると信用が上がりそれに伴い借入限度額も上げることができます。
金利については多くのクレジット会社で年利１５～１８％ほどとなっており、消費者金融と銀行の中間くらいです。

当然、返済が遅れれば遅延損害金も発生しますので、いうまでもなく借りたお金は遅れずに返済することが基本です。
返済方法は、翌月一括返済、分割返済、リボルビング払いなど、カード会社によって様々です。
クレジットカードさえ持っていれば、ほとんどの大手金融機関のＡＴＭで貯金を下ろすかのようにキャッシングができるので、急な出費にはとても便利な反面、使いすぎには十分な注意が必要です。

また、ＡＴＭ利用時には手数料がかかります。覚えておきましょう。
返済は、翌月ショッピング分と一緒に引き落としのものとＡＴＭなどで返済可能なカードがありますが、利息のことを考えた場合ＡＴＭで早めに返済できるもののほうが良いのではないでしょうか。
いずれにしても、借りたお金はきちんと返済していかなければブラックリストに名前が挙がりますので、責任をもって返済できる
金額を借りるようにしましょう。