借金がある間は、生活保護の受け取りが難しいです。
自己破産、働けない、お金がないことで、役所にお金の相談のときに、当然生活保護の話しは出ます。
しかし、多額の借金を抱えた状態では、審査はストップになります。
 

生活保護は借りるものではない

生活保護は、人間として最低の生活をおくるために与えられるものです。
自治体ごとに審査内容は違いますが、借金返済のための生活保護支給はしないです。

借金をしていると、それだけでバレます。
国から支給される福祉金で、借金返済。これはない話しです。
 

生活保護受給者で債務整理者は多い

生活保護を受けるためには、借金をしていると、それを債務整理することが必要になります。
目標としては自己破産であり、借金のない状態で生活保護の審査が始まります。

このとき、法テラスなどの利用がおすすめです。
3回まで無料で相談ができ、報酬の立替え制度もあります。
債務整理が完了すると、生活保護のスタートが期待できます。
 

仕事をしながら生活保護？

市役所などにいくと、生活保護も段階があることがわかります。
医療費の一部だけの支援もありますが、それが借金原因であることは洒落にならないことです。
消費者金融などでも、収入が生活保護では収入と見なさいですが、社会的な見解からも、生活保護＝収入ではないと考えられます。これは生活保護受給者がキャッシングの際の判断基準です。

生活保護受給者では借りられない、借金したままの生活保護の受給はできない。
このような規定があります。
 

まずは債務整理

生活保護に向けた動きとしては、債務整理を始めましょう。
弁護士に相談するだけでも解決してしまうことがありますが、それも生活保護申請の途上で行えば良いことです。
債務整理などで借金問題が解決しなければ、法的なお金の支給開始はならないです。
債務整理、それも自己破産です。

ここで任意整理や個人再生が可能なら、生活保護はできないです。
返済するだけの財力があります。
生活保護では、預金通帳にお金がたくさんあるだけでももらえない、財産があってもNGです。
それなのに、債務整理で返済ができるのなら、勝手にしたら？です。
 

働けない、今後の生活ができない

だから生活ですが、借金がある場合は自己破産で返済をゼロにします。
そして、ここからが肝心ですが、生活保護受給者の間のキャッシングは絶対にできません。

大手消費者金融や、中小消費者金融などの正規の金融業者では審査落ちです。
しかし、一部闇金では借りられる場合があります。
ですが、それがバレたら、最悪生活保護の支給中止になります。その先の生活の保証はゼロです。