今、お金がどうしても必要だけど、多重債務で審査に通らない。
カードローンを何枚も利用している方もいますが、銀行カードローンや大手消費者金融では、多重債務者には厳しいです。
審査の甘いキャッシング会社なら、と思うのですが、せいぜい4社程度が限界だと言われています。
現在、4社以上の多重債務者であれば、新規キャッシングの見込みはないでしょう。
延滞はしていない、ギリギリの状態
中小消費者金融の中には、5社程度の多重債務者のまとめローンを專門に扱う金融会社もあります。
ただし、4社ではNG、延滞はNG、一定の収入がなければならない、他のカードローンはすべて解約などの制限があります。
生半可な審査ではなく、地域限定です。
誰でも簡単に借入ができないのです。
3社までの多重債務者なら、総量規制のキャッシング枠として残っている部分だけの借入ができることはあります。
その時に、返済能力がないとNGです。
この場合の返済能力としては、返済ができると認められることが必要であり、どんな金融会社でも審査落ち後に借りたいというときには、甘い審査でも現実には厳しいものがあります。
キャッシングの方法は、総量規制限度内の振込です。
限度額が小さいほど、利息も高く、消費者金融の最高利息は20％となっています。
延滞していたら審査落ち
甘い審査では、収入がない、延滞をしている申し込みは文句なく借入ができないです。
専業主婦なども絶対に単独での申し込みできないですし、他の返済をするためにもここで借りたいという相談にも対応していないです。
信用情報では、すべての情報を網羅していますから、ごまかしようがないです。
ごまかすと言えば、年齢制限などもいい加減にはできないです。
20歳以下での申し込み、高齢者でも身分証明書の提出があります。
収入証明書を提出書類とするところでは、収入の額をいいかげんにすることもできないです。
バレた時点での審査落ちは決定ですが、しばらくの間、中小消費者金融などでも借入ができない厳しい信用情報になります。
多重債務者の契約は難しい
審査の甘い中小消費者金融では、多重債務者よりも債務整理者の方が借りやすいといいます。
それは返済ができる可能性が高いからです。
返済額が大きくなったとしても、自己破産者などは他に返済をするモノがないからです。
ですから、多重債務者で無理やり借りようとせずに、債務整理をしてからの利用の方が、キャッシング成功率は高いといえます。
時間はかかりますが、今すぐでなくても良いのなら、多重債務者はいろいろ検討してみると良いでしょう。
